一目惚れから始まる恋
屋台をとりあえず回り
食べるものを買って

会場から少し離れた所にある
町を見渡せる公園で見ることにしていた


2手に別れて回ることにした

『グーパー しようやぁ』

グーかパーでじゃんけんして二つのグループに別れる

中3にもなって
皆で
『グーとパーデワカレマショッ♪』
と出した
かつ―パー
たく―パー
ヤス―パー
ジュン―グー
俺―グー

で一瞬で決まった

神様マジであんたがいるようなそんな気がしたよ!!

ありがとう。

思わずガッツポーズして
『何そんなに喜んでんだよ』
ってヤスに突っ込まれた

『いや…じゃんけんってそんなもんだろ…勝ったら嬉しいじゃん…』
ってごまかした…

てか、これ勝負関係ねーのに…
って思ったとき
『はぁ?これ勝負込みだったのかよ…マジくやしー』
ってタクが

皆顔を見合わせて笑った
ヤス『やっぱタクはバカだなついでにトキもバカだわ』
えっ?俺もバカなのかよ…
かつ『まぁこれだからタクとトキいんじゃね』
って笑った…

俺ってタクと一緒のレベルな訳?

タク『で、結局俺らは負け組なんだろ!?重いものでも担当なわけ!?』

あぁそれいいじゃん!!
『そうだなぁ~俺ら二人だし、そのハンデ有りでよくね!?』

ヤス
『まぁそんぐらいいいか!』

皆うなずく

かつ
『そんじゃぁ早速行きますか!?
じゃぁ買ったら公園集合な!!』

ふたてに別れた
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