一目惚れから始まる恋
そして皆がウトウトしはじめて
俺は一人ベランダに出て星を見た

見上げる空に星が輝きこれでもかって位に散りばめられていた


いつまでもその空を見つめて

夏の大三角を探した…

そしたら隣にジュンがきて
『トキ…寝てなかったんやね
なにしとるん!?』

俺は隣のジュンにやっぱりドキドキして…
『星きれいだから…』
って空をみつめていった

『トキは本当に好きなんやね…
私、小学4年の天体観測の授業以外見上げたことなかったぁ~』

って笑った…

『ハハハ
それは、ずいぶんぶりやなぁ~
俺はよく見るけど、てか、見上げる空は昼も夜もどっちもどっち誰かと繋がってる気がするんだ…
月とか太陽は、1つずつしかないし、空を見上げて会えなくても同じものが見える…それってすごくねぇ!?』

ってジュンを見ると

『うん!!素敵だね♪』
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