一心同体、おれぼっち。
「「ちょ、ちょ、ちょっと待てーぃ!」」
お、固まってた2人がやっと回復したみてぇだな。
「ドッペルゲンガーってまぢ!?翔和ちゃん、ほんまに幽霊なん!?」
昊に至っては、何故か秀也の口調が移ってるし。
「パクんなやー。」
『関西弁の昊、どっきゅん♡』
おいおい。
俺の姿で紛らわしい事言うなし!
ってか俺、キモいぞ!
いや、俺じゃなくてだな…?もう一人の俺がキモいって事な!
「その翔和ちゃん姿で、翔和ちゃんボイスで言われると心臓もたないよ……」
「何やってんだよ、てめぇら。ぶっ飛ばすぞ。」
「じゃあ、昨日のメールは事実なのね…?」
『おーぅ。そして、あと6日で死ぬ。』