殺し続ける
今日は、どうやって殺そうかなぁ…。
まず、鼻を切り落としたら、どんな顔になるんだろうか。目をくりぬいたら、どうなるんだ?まばたきをさせずにいたら、人間どうなるんだ?
手を切り落として、
足を切り落として、
…そうだなァ
手の位置に足を縫いつけてみるか。これは…
ウケる。
「何笑ってんだい!?何がおかしいの、気味の悪い子ね!!ああ気持ち悪い。鳥肌が立っちゃったよォ」親が、親の腹部を蹴り上げた。
…短い足ごくろうさま。痛ぇな…あー…顔に出てしまったか。ミスったな。
「…。」
「黙ってないで何か言ったらどうなの!?」
何も言わない俺に唾をはきかけ、親はまた酒を飲み出す。
もう酒を飲まないと駄目になっている。手が痺れ震えが止まらなくなる。
「…母さん」
「何!?お前なんかに哀れに思われたくないよ!」
ヒステリックにビールの缶を俺に投げつけわめく。
中身の入っていた缶からビールが流れ出し、俺はビールを頭から浴びた。
…母さん…
俺は何を言おうとしたか解らなくなった。
ビール臭さが鼻を突き刺した。
また妄想の世界が俺を呼び寄せる。
まず、鼻を切り落としたら、どんな顔になるんだろうか。目をくりぬいたら、どうなるんだ?まばたきをさせずにいたら、人間どうなるんだ?
手を切り落として、
足を切り落として、
…そうだなァ
手の位置に足を縫いつけてみるか。これは…
ウケる。
「何笑ってんだい!?何がおかしいの、気味の悪い子ね!!ああ気持ち悪い。鳥肌が立っちゃったよォ」親が、親の腹部を蹴り上げた。
…短い足ごくろうさま。痛ぇな…あー…顔に出てしまったか。ミスったな。
「…。」
「黙ってないで何か言ったらどうなの!?」
何も言わない俺に唾をはきかけ、親はまた酒を飲み出す。
もう酒を飲まないと駄目になっている。手が痺れ震えが止まらなくなる。
「…母さん」
「何!?お前なんかに哀れに思われたくないよ!」
ヒステリックにビールの缶を俺に投げつけわめく。
中身の入っていた缶からビールが流れ出し、俺はビールを頭から浴びた。
…母さん…
俺は何を言おうとしたか解らなくなった。
ビール臭さが鼻を突き刺した。
また妄想の世界が俺を呼び寄せる。