運命のいたずら
帰宅〜花蓮〜
「ふぅ…」
ガチャン…
ドアの鍵が空いていた…
当たり前か。だって開けたままいったんだもん
…
目を見張った
寺島がまだ居た。そしてなぜかこいつは料理をしてる…
はぁ?!?!?!
いみわかんねーよwww
音に気づいたみたいでこっちを振り返った
やっべ。かっこいいw
「ただいま…」
「おかえり。お疲れ」
「うん…ってか、何してんの?」
「何って。飯作ってんの」
「それは見ればわかるゎ!理由聞いてんだけど…」
「俺も一人暮らしだからさ。」
今…なんて?
一人暮らし…?
「え、さっきそんなこと言ってなかったよね…?」
「言ってなかったか?ごめんごめん。忘れてた」
「そ、そうなんだ…で、なんでうちでご飯作ってんの?」
「お腹空いたから」
案外シンプルな答えだな
もっと変なのを期待してたんだけど。
黙るしかなかった…美味しそう…
「一緒に食おうぜ?」
「う、うん…」
いつぶりだろう。あったかいご飯
それに一人じゃないということも
「「いただきます」」
「っ!美味しい…」
「だろ?これから毎日食うか?」
「結構です。」
「俺は一緒がいいけどな」
「わかった。日替わりにしよ?明日私が寺島の家、行くよ!」
「寺島やめろ。自分の事呼んでるみたいじゃね?なおとって呼べよ」
「わ、わかった…」
なんか、なおとと仲良く慣れたような気がする
楽しくなりそうです!