運命のいたずら
昼休み〜花蓮〜
お昼!!!!
今日は張り切って三人分のお弁当作ってきた
喜んでくれるかな…
ガチャ…
まだいないみたい
1人の屋上もなんか青春!!って感じでワクワクするなぁ
なんか、校内ががやがやうるさくね?
ガチャ…
「っ!きた!……え…?」
「「いた」」
「嘘…でしょ……」
「こんにちは、花蓮ちゃん」
声をかけてきたのは入学式の後、無理やり屋上に連れてきた奴らだった
「っ…!」
「こっちこないでください。」
「そんな怯えるなよ。何もしないからさ」
そんなわけない
こいつらの手には鉄棒が握られてる
鬼に金棒でしょ!これ
やばい
「この前のお返し。気絶してたら怖くないでしょ?」
「うそ…やめてっ!」
ガンっ…
鈍い音が私の耳元で響いた
私の意識はそこで切れた…