運命のいたずら

昼休み〜花蓮〜



お昼!!!!

今日は張り切って三人分のお弁当作ってきた

喜んでくれるかな…

ガチャ…

まだいないみたい

1人の屋上もなんか青春!!って感じでワクワクするなぁ

なんか、校内ががやがやうるさくね?

ガチャ…

「っ!きた!……え…?」

「「いた」」

「嘘…でしょ……」

「こんにちは、花蓮ちゃん」

声をかけてきたのは入学式の後、無理やり屋上に連れてきた奴らだった

「っ…!」
「こっちこないでください。」

「そんな怯えるなよ。何もしないからさ」

そんなわけない
こいつらの手には鉄棒が握られてる

鬼に金棒でしょ!これ
やばい

「この前のお返し。気絶してたら怖くないでしょ?」

「うそ…やめてっ!」

ガンっ…
鈍い音が私の耳元で響いた

私の意識はそこで切れた…
< 21 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop