運命のいたずら

助けて…〜なおと〜



花蓮っ!!

この廃墟…嫌な空気を感じる

やばい…ここだ!

「斗真!多分ここだ」

「俺もそんな感じがする」

そう言って俺たちは乗り込んだ

入った瞬間…花蓮の無残な姿に言葉を失った

そして、花蓮を囲んでる人の多さに動揺した

ざっと30人はいるだろう…
これを2人で…いけるわけない

いや。やらなきゃ花蓮がっ!


ほとんど裸の花蓮を見て俺と斗真は必ず助けるとお互いの意思を高め合っていた
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