セカンドデビュー【完】
「トップバッターが遅刻してるんだよ!」
「どーすんですか!」
「1曲目って言っちまったし!」

怒号が飛び交う中、僕と倖太はプロデューサーの橋本に挨拶に来た。
ミュージックタモレスーバーライブの会場は大混乱だった。
もう30分もしたら、開演だ。

忙しい時にきてまずかったかな。
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