セカンドデビュー【完】
「え……」
「僕も協力する。倖太の力になりたいんだ」

窓から差し込む夕日が、琴音の頬を照らした。
最初は、オレが励ます方だったのに、本当は琴音の方がずっと強いのかもしれない。

「ありがとう。二人で真犯人を捜そう」
「うん!」
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