16歳の思い出

あの日まで

私たちは毎日楽しく遊んでいた。

「未来ー！お昼食べよ！」
「未来遊ぼ！」
でも、この楽しみも、


あの日までは・・・・・・・・・・・・・

あの日、私たちはいつもどうりに下校していたんだ。
でも突然私の頭の上に鉄パイプが落ちてきた・・・いや。正確に言うと振り下ろされた
というのが的確だろう。
陸たちは私に近寄った。だが、奈々はそこに立ち尽くしていた。