【Short】ooPLAYBOYoo
ooPLA
その夜、太一に呼び出された。
「亜美…ごめんな…」
何がごめんなの!?
女と遊んでばっかでごめん?
それとも私とはもう付き合えないのごめん?
「亜美なら…、俺なんかよりずっといいやつがもらってくれるよ」
いや…
そんな言葉聞きたくない。
そんな言葉がほしいんじゃない…
「それもそうね、太一みたいな遊び人、私じゃもったいないもの…」
心とは裏腹に、言葉が勝手に口から流れ出す。
だめ…
こんなこと言いたいんじゃないの…