吸血姫に愛の形を
願うが何もおきない。
そりゃそうだ、それでおきたら
だれでもそうする。
それを分かっていながら愛美は、
願いながら眠りにつく
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✝真夜中✝
苦しいぃっ。。。！！！
愛美は目を覚ます。
咳が止まらない。吐き気が止まらない。
頭痛が止まらない。寒気が止まらない。
止まらない止まらない止まらない
意識が霞んでくる…
吐きそうになるのをこらえて
トイレまで向かう。
全て吐きだしたものの
まだ吐き気は止まらない、
次は血を吐きだした。
これには命の危険を感じる
だが、まだ吐く行為は終わらない。
誰が見ても致死量以上の血を
吐きだしている。
だがそんな中でも愛美は
心の何処かで、
待ちわびていたかのように
━━歓喜していた━━
