空になった君を
side美空



あの出来事があってから2日がたって
約束の日まであと2日。



もぉ自分も好きかわからなくなってきた。




自分だけが好きみたいで、涼太は私をまた好きでいてくれるか自信がなくなってきた。




「はぁ…」



「まーたため息ついてる」



亜美に頬をツンツンされながら言われた。



だってため息しかでないんだもん。



「あと2日なんだからそれから解決すればいいじゃん」



「解決…かぁ…」
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