空になった君を
第2章 好きって?
side美空


午後の授業も終わり放課後になった。
亜美は委員会で部活は遅れるから先に行った。


部員はみんな全国大会を目標に練習を頑張っている。


もちろん福井先輩もキャプテンとして頑張っている。


シューッッ!
先輩がゴールを決めた。

先輩今のシュートカッコよかったなぁ…


って、何あたし考えてるんだろっ!


「ァ〜疲れた」

先輩がこっちに向かってきた。


「先輩お疲れ様です!ドリンク入りますか?」


「おう!サンキュ!」


「先輩シュートすごかったですね!見とれちゃいました!」
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