空になった君を
でも、先輩には私なんかじゃなくてもっと大切な人がいる。それを分かっているのになぜか離れたくない。
自分の気持ちが理解できない。
♪〜
携帯が鳴った。
【屋上に来い】 先輩からだった。
屋上に向かうと先輩がベンチに座っていた。
「おせぇよ。メールしてから5分も経ってる」
「これでも早く来たつもりなんですけど…。すいません」
「ふ〜ん。この俺を待たせたとはなぁ」
自分の気持ちが理解できない。
♪〜
携帯が鳴った。
【屋上に来い】 先輩からだった。
屋上に向かうと先輩がベンチに座っていた。
「おせぇよ。メールしてから5分も経ってる」
「これでも早く来たつもりなんですけど…。すいません」
「ふ〜ん。この俺を待たせたとはなぁ」