空になった君を

ど、どうしよぉ…通れないじゃん!


仕方ない、元来た道を戻ろう…




仕方なく戻ろうとすると、






「ねぇ、君!ちょっと待ってよ」



え!?嘘!?お願いだから話しかけないでよ!!




「お〜い、聞いてる?君どこの高校生?」




うん、無視しよう!無視!




「何無視してくれちゃってんの?げっ…
めっちゃ可愛いんですけどぉ〜」



「え?マジ?どれどれ…うわっ、もろタイプ」



怖いよ…



逃げたくても腕を掴まれ逃げれない。


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