空になった君を
涼太が来た。



「おはよぅ、じゃぁ、いこっか」


「美空さぁ、俺のこと嫌いになった?」


急にそんなことを言われ足を止めた。


「嫌いなわけないよ!」


「じゃぁ、俺とキスするのいやか?」


やっぱり涼太気にしてるんだ…


「なんか自分でもわかんないの。その一歩が踏み出せないっていうかぁ、嫌じゃないけど体が自然と反応するっていうかぁ…」



「わりぃ、変なこと聞いて」


「そんな!私がキスを拒むから悪いんだよ」



今日は涼太ときまづい感じなってしまった。


亜美に相談してみよう



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