空になった君を
え?!もぉ広まってるの?!


「美空、これからだからね?これからが大事なんだよ?美空の幸せのためにも」


「うん!本当に亜美が親友でよかった」


本当、亜美には感謝してもししきれないよ。


昼休み亜美と屋上でお昼を食べることにした。



屋上に行く途中たまたま涼太にあった。



いつものくせで名前を呼びそうになった。


ダメダメ、今は我慢。



「美空、よく我慢したね。先輩に抱きつくかと思ったよ」


お弁当食べながら亜美が聞いてきた。
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