空になった君を
夏だからちょっと蒸し暑いけど、風に揺れてる木の葉を見ると涼しくなる。



お父さん、好きってなんだろうね?
私、お父さんに会いたいよ。やっぱりさみしいよ。どこかで求めてるんだよ。




しばらくして、



「美空帰ろっか」



「うん」



亜美と別れ、家に帰った。



ベッドにダイブすると携帯を見た。



「はぁ…」


涼太からメールが来てないか確認するけどやっぱり来てない。



そしてそのまま眠りについた。
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