3度目のプロポーズ



「れんくんのばか……ばかうううばか……うううっ」




「なゆ、」




れんくん?




「なゆ、ごめんね」




後ろを振り向くとすごく走ったんだろうなあって思うほど息切れをしたれんくんがいた。





「ううっ」





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