側に‥‥。
援交が私の全てになった。
好きでもない男に抱かれて、キスをされる。
一回ヤると約3万‥。
毎日一人としても、一ヶ月で100万近い。
私には、これしかなかった。
いや、これしか無くなったんだ。
私は、援交で出会った一人の男の家に住ませてもらえる事になった。
男の名前は秀司。
条件は、タダでヤる事。
それでも良かった。
誰かに必要とされたかっただけかもしれない。
秀司も、誰かを必要としていたみたいだったから‥‥‥。
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秀司との初めては掲示板で交した口約束からきた。
「こんばんわ♪」
教えられた車を覗き、軽く笑って挨拶をする。
「あぁ‥。乗って。」
「はい。」
第1印象は‥‥良く覚えてない。
「じゃあ、行くよ?平気?」
「あっ‥‥大丈夫です。」
短い会話をして、車は走りはじめた。