虹の架かる橋
マサがNZに旅立った4月から3ヶ月が過ぎて、爽やかな春の風から、刺さるような暑い季節がやってきた。
マサの居ない私の心の穴は、以前として変わらないが、マサの居ない生活には慣れてきた。
もちろん欠かさず電話もしているし、たまには手紙も書いていた。
「帰る」と言う言葉が、いつマサの口から出てくるか、と期待しながら……。
そんな7月の後半に驚く事があった。
前々からずっと友達として接していたコウヘイから告白されたのだ。
コウヘイは、2年位前に友達の友達で紹介された。
だけど、恋には発展せずに友達として遊んでいた。
それが急に今になって「好きだった」といきなり告げてきたから驚いた。
マサの居ない私の心の穴は、以前として変わらないが、マサの居ない生活には慣れてきた。
もちろん欠かさず電話もしているし、たまには手紙も書いていた。
「帰る」と言う言葉が、いつマサの口から出てくるか、と期待しながら……。
そんな7月の後半に驚く事があった。
前々からずっと友達として接していたコウヘイから告白されたのだ。
コウヘイは、2年位前に友達の友達で紹介された。
だけど、恋には発展せずに友達として遊んでいた。
それが急に今になって「好きだった」といきなり告げてきたから驚いた。