虹の架かる橋
マサは「さぁ、ここに居ても意味無いから行こうか」と言いながらトランクを引く手と反対側の手を、私に差し出した。
私はその手を握りながら、浜松の事を思い出した。
マサと初めて手を繋いだ日の事。
あと1ヶ月で1年前になってしまう…。
ついこの前の出来事に思えるが、あれから沢山私は泣いたんだなぁ、と思い出した。
「マサ、今日の予定は?」
と私が訊いた。
「うん、特に考えてないよ。どうしたい?」
マサに逆に訊かれてしまった。
「マサと一緒に居れるなら何でもいいや。」
私は思った事をそのまま言った。
私はマサとなら、どこへでも、何でもするよ…。
私はその手を握りながら、浜松の事を思い出した。
マサと初めて手を繋いだ日の事。
あと1ヶ月で1年前になってしまう…。
ついこの前の出来事に思えるが、あれから沢山私は泣いたんだなぁ、と思い出した。
「マサ、今日の予定は?」
と私が訊いた。
「うん、特に考えてないよ。どうしたい?」
マサに逆に訊かれてしまった。
「マサと一緒に居れるなら何でもいいや。」
私は思った事をそのまま言った。
私はマサとなら、どこへでも、何でもするよ…。