虹の架かる橋
マサと話が出来ないまま、マサからの別れの手紙から1ヶ月が過ぎた。
マサとの約束の電話の時間に、今日も電話に出てくれないのかな?と考えながらも電話をする。
ホストファミリーに「ケイです」と伝えると、いつかのように、また解らない英語を話された。
何を言ってるのかは解らないけど、暗いトーンだった。
日本語も英語もやっぱり話すトーンで、話の内容が良い事か悪い事かが伝わる。
今回はどうやら悪い話のようだ……。
何回も聞き直したが、やっぱり理解出来なかった。
仕方ないのでスペルを聞いて、家に帰って辞書で調べる事にした。
手帳に1文字づつ英語を書いてゆく。
終わる頃には、電話が切れる警告音が鳴って「有難う、バイバイ」と言って電話を切った。
マサと私はいつ、ちゃんと話せるのかな……。
マサとの約束の電話の時間に、今日も電話に出てくれないのかな?と考えながらも電話をする。
ホストファミリーに「ケイです」と伝えると、いつかのように、また解らない英語を話された。
何を言ってるのかは解らないけど、暗いトーンだった。
日本語も英語もやっぱり話すトーンで、話の内容が良い事か悪い事かが伝わる。
今回はどうやら悪い話のようだ……。
何回も聞き直したが、やっぱり理解出来なかった。
仕方ないのでスペルを聞いて、家に帰って辞書で調べる事にした。
手帳に1文字づつ英語を書いてゆく。
終わる頃には、電話が切れる警告音が鳴って「有難う、バイバイ」と言って電話を切った。
マサと私はいつ、ちゃんと話せるのかな……。