虹の架かる橋

エピローグ

私が過ごした7年間。



それは、本当にマサを心の底から、愛してるって実感する毎日だった…。




もし、神様が居たなら、私に何でそんな試練を与えたのだろう…?




凄く辛かった7年間、っていう時間で私は、色々考えたよ…。





生きる意味…。





人を愛する意味…。





そして、人生を逃げないという事。






もし、浜松でマサに出会って居なかったら、私の人生は全く別の人生だったんだろう…。



だけど、辛かったけど、私はマサに出会えた事に、意味があったんだ…って思う。






…太陽は、雲に隠れても、ずっと私を照らしてくれていたんだ…。








「マサ…。私はマサを一生、愛してます…。」




        《完》
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