虹の架かる橋
布団をマサの下から引っ張り出して、自分とマサにかけた。


隣で可愛い寝顔を見せてるマサ。


私は、シャワーの時に押し寄せていた悲しみが嘘のように思えた。


今は隣に居るんだもん。


実感なんて何も無い。


今あるのは、マサと私が1つのベットに居るって事実だけ。





ねぇマサ?


マサを好きになっていいですか?



自分の気持ち、貴方に伝えていいですか?



4日という時間で恋しました、って言ったら信じてくれますか?



私は貴方の事で頭がいっぱいです。


< 36 / 305 >

この作品をシェア

pagetop