虹の架かる橋
いつの間にか眠りに就いていた。
朝、マサに起こされた。
声で起こされた訳ではなく、マサの寝返りで起きてしまった。
マサの右腕が私の胸の上に乗り、傍から見れば抱きしめられている様に見える感じだった。
勿論、ドキドキした。
私はマサを見た。
マサはゆっくりと目を開けて、今の状況を考えているようだ。
そして、「おはよう」と笑顔で言った。
「おはよう。」
私はニコっと笑って昨日の夜の話をした。
「頑張って起こしたけど起きなかった…。」って。
「ごめんね。」
マサがそう言うと頭を撫でてくれた。
その瞬間にまたスイッチが入ってしまった。
こんなに密着してるんだから、今度は絶対に心臓の音が聞こえてしまう。
恥ずかしい…。
ところが、私の心臓をもっと刺激する出来事が起こった。
頭を撫でていてくれる状態から、マサは私にキスをしてきたのだ。
「おはようのキス。」
と言って照れ隠しのつもりでマサは言った。
私は固まってしまった。
勿論、嬉しかった。
でも、どうリアクションを取っていいのか解らなかった。
朝、マサに起こされた。
声で起こされた訳ではなく、マサの寝返りで起きてしまった。
マサの右腕が私の胸の上に乗り、傍から見れば抱きしめられている様に見える感じだった。
勿論、ドキドキした。
私はマサを見た。
マサはゆっくりと目を開けて、今の状況を考えているようだ。
そして、「おはよう」と笑顔で言った。
「おはよう。」
私はニコっと笑って昨日の夜の話をした。
「頑張って起こしたけど起きなかった…。」って。
「ごめんね。」
マサがそう言うと頭を撫でてくれた。
その瞬間にまたスイッチが入ってしまった。
こんなに密着してるんだから、今度は絶対に心臓の音が聞こえてしまう。
恥ずかしい…。
ところが、私の心臓をもっと刺激する出来事が起こった。
頭を撫でていてくれる状態から、マサは私にキスをしてきたのだ。
「おはようのキス。」
と言って照れ隠しのつもりでマサは言った。
私は固まってしまった。
勿論、嬉しかった。
でも、どうリアクションを取っていいのか解らなかった。