虹の架かる橋
ゲームも飽きるくらいやって、段々とダラダラしてしまい明日も早いから寝る事にした。


「マサもケイもエッチ禁止ね!!」


「何言ってんの!しないよぉ〜。」
私はすぐさまケンに言い返した。


部屋の電気を消して寝ようと目を閉じるけど、隣にはマサが居てドキドキが止まらない。


浜松から帰ってきて、マサが居ないのが凄く辛かった。


もう、忘れなきゃ…って思ってたんだよ。


マサに伝わってしまっているよね?



私の心臓の音…。






マサに私の心臓音、聞かれてしまったのか、マサは私を抱き寄せた。


シングルのマットレスだけど、もう1人寝れるよ、って位私とマサの距離は近づいた。


心はドキドキ…。


体は火照って、どうしようもない感情になった。


マサは、どうしたいの…?


私は、このままだとエンジン掛かってしまうよ。


マサはエンジン掛からないの…?




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