本当の私を愛して下さい。
「悠里~、
 夢芽~、
 おっはよ~」


紗南が私達のもとへ走ってきた。

「おはよう、紗南!」

悠里君が紗南に挨拶をすると
紗南の頬がほんのり赤く染まっていく。



朝からラブラブだなぁ~





ズキッ




何か私邪魔者?


まぁ、この雰囲気いずらいから
先に行こう。




「紗南、悠里君!
 私は先に行くから!

 じゃあね~」

そう言って私は走り出した

「あっ、ちょっ…
 夢芽!!」


後ろで紗南が呼び止めてたけど
振り向かないで走りつづけた。

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