本当の私を愛して下さい。
次の日の朝。
今日いい天気。
「夢芽~、
今日、夢衣の撮影の日だから
自分でご飯食べて準備して出てね!」
お母さんの声だ。
そっか、
今日夢衣の撮影の日だって言ってたっけ。
はぁ。
ってことは
今日の夕飯も1人だな。
「ちょっと夢芽。
聞いてるの!?」
私が返事を返さないがために
お母さんの声が少し怒り気味になった。
ヤバい。
そう思った私は
笑顔を作りながら
「聞いてるよ~!!
いってらっしゃい!
夢衣も撮影頑張って。」
そう言った。
ねぇ、
私は
いつまで人の顔いろを
見ながら
生きていかないといけないの。
誰か気づいてよ。
まぁ、気づいたとしても助けてくれる人なんていないだろうけど…
言ってることが矛盾してるよね。
はぁ~。
自分に呆れながら
誰もいない家に
“行ってきます”と一言残し学校に向かった。
今日いい天気。
「夢芽~、
今日、夢衣の撮影の日だから
自分でご飯食べて準備して出てね!」
お母さんの声だ。
そっか、
今日夢衣の撮影の日だって言ってたっけ。
はぁ。
ってことは
今日の夕飯も1人だな。
「ちょっと夢芽。
聞いてるの!?」
私が返事を返さないがために
お母さんの声が少し怒り気味になった。
ヤバい。
そう思った私は
笑顔を作りながら
「聞いてるよ~!!
いってらっしゃい!
夢衣も撮影頑張って。」
そう言った。
ねぇ、
私は
いつまで人の顔いろを
見ながら
生きていかないといけないの。
誰か気づいてよ。
まぁ、気づいたとしても助けてくれる人なんていないだろうけど…
言ってることが矛盾してるよね。
はぁ~。
自分に呆れながら
誰もいない家に
“行ってきます”と一言残し学校に向かった。