風が伝える


「んー…」

「おはよ。千陽」

「竜斗…」

私は昨日、あのまま寝てしまったらしい

竜斗の腕の中にすっぽりはまる私

「幸せ…だな」

「うん」

竜斗が私のおでこに軽くキスをした

私も竜斗のおでこに軽くキスをした

2人で見あって笑った



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