お前のことが好きだから。
ふーん、結構きちんと整理してあるんだ。
部屋は白で統一されていてホコリなどは一切無かった。
それにしてもベッド大きいな……。
キングサイズ位かな??
ドサッ
グフッ
「キャン(いきなり落とすなよ……。)」
まぁ、痛くなかったからいいけど。
!?
いつの間にか河野或斗が真横にいた。
「ポチ子おやすみなさい。」
寝れるか!!
あたしだって女の子だよ!?
なのに……
なのに……!!
イケメン男子が至近距離で寝てる状況で寝れるわけないじゃん!!
そう思っていたけれど
ベッドがフカフカなのと、目の前にいる河野或斗の落ち着く香りのためかあたしはすぐに眠りに落ちた。