恋の扉を開けて
私は食品衛生管理と酒類販売管理の資格を取得したかった。

紅茶に関しての専門的な知識も学習したかったが、私にそんな時間はないに等しい。

専務に相談するしかないと思った。

「専務。お時間をいただけませんか?」

「これから?」

「ご相談したいことがあるのです。」

「わかった。」

「閉店後にどこかでお願いします。」

「メトロの昇降口にあるコンビニの前にしよう。」

「ありがとうございます。」

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