恋の扉を開けて
私は彼の近くにいたかった。

愛する想いを秘めて、日々彼に貢献することで自分をなぐさめた。

そうできることにも感謝したかった。

今はこのままでいられても、この先もそうとは限らない。

いつかこの想いも壊れる時が来る。

それがいつになるかはわからなかった。


< 57 / 105 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop