恋の扉を開けて
「ルリル?」

「はい。」

「こんな所で何をしてるんだ?」

「何って普通にOLです。」

「雅樹は知ってるのか?」

「はい。」

「参ったな。」

「あの、私今昼休みなので夕方もう一度会っていただけませんか?」

「僕は構わないけど。」

「5時過ぎにまたこの辺りでいいですか?」

「オーケー。」

「ありがとうございます。」

私は急いで会社に戻った。

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