恋の扉を開けて
「被写体は誰だ?」

「まだ秘密です。」

「売れるのか?」

「オーナーの承諾次第です。」

「ウチの社で流してもいいぞ。」

「いいアイデアですね。」

「利益が出るものなら大歓迎だ。」

「ありがとうございます。」

「秀作、女も世話しようか?」

「間に合ってますよ。」

「あっはっは。」

伯父の豪快な笑い声は心地良かった。

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