白姫*
そして、ひとつになった
最後の方にイッた叶恵は
終わって5分ほどで目を覚ました
星「叶恵…大丈夫…?
ごめんね」
優しくできた自信は全くない
ただ、
僕が触れるたび
挿れるたび
動くたびに聞こえる叶恵の声は
僕をそそらせ
あの甘い声…
僕を求めてくれる叶恵は
しっかりと脳裏に焼き付いた
叶「…おはよ…
大丈夫。こっちこそ、ごめんね…
いまだけは
星輝を好きでいさせて………」
なぜ いまだけ と言ったのか
それを聞くことができなかった
この雰囲気も
感覚も距離を、変えたくなかったから…