白姫*


ーーーーーー………少し時間が経ち



幹部室への扉が開いた


きっと、話し合いが終わったんだと思う




僕と叶恵は、
 

静かに僕の部屋を出た



渉「あ、大丈夫だった?」



叶「うん。ごめんね、お邪魔してて」












何故だろうか、叶恵がとても





悲しい顔をしている気がした





そして、直感した





叶恵は今の状況を







理解しているのでは






もしかすると、




      ・・
僕達よりも、アレについて




知っているのでは…………?










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