あなたと。



そのあと、すぐ店を出てとりあえず

コンビニへ向かった。


ちなみに私はその日バイト終わりで


学校の制服で行くわけにもいかなかったため、バイトの格好のまま呑みの席にいった。



かといってその格好のまま帰りたくもないのでコンビニのトイレで制服に着替えた。

その間、達也はずっと待っててくれていた。



正直、呑みすぎてフラフラでした。



「やっぱ制服の真央ちゃんも可愛いな」


そう言って優しく微笑みかけてくれた達也。


このバイトを続けて7ヶ月になるけど、


入った当初からこの職場では達也が
ピカイチでかっこいいと思ってた。


憧れだった。



憧れの達也さんが、私と一緒に歩いてくれてる。


それだけで幸せなのに、可愛いとか

言われて、まいあがっていた。


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