∞妄想世界∞
通勤電車に揺られつつ、また一人にやにやしてしまう。

もう。
ホント恥ずかしいんだけど、私の妄想癖は止められない。


甘いキスが、やらしーくらい深いキスに変わって。
大樹くんの長い指先が私の体に触れる。

脇腹から入り込んできた手が、私の皮膚に直接触れて。
そのまま背中をはい上がって、そこにあるホックを外す。

熱くなってく体と高まってく鼓動。
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