Time―Conector
~時を繋ぐもの~
プロローグ
気持ち良い風が吹く丘
そこに2つの人影があった
1つは180cmはあろう長髪の男
もう1つは小柄な少年
2人は二言三言会話すると手を握りあう
すると2人の身体が光に包まれた
光は数秒で消えた
ポカンとした少年が男と手を離す
その手を見るとたちまち喜びに変わった
男
「これからはお前の道だ。大きくなったら俺に会いに来い」
そう言って男は踵を返して歩き出した
その後ろ姿を見つめる少年
しかし、丘に突風が吹く
ほんの一瞬の出来事に目を瞑る少年
目を開けたときには男の姿は消えていた
そこに2つの人影があった
1つは180cmはあろう長髪の男
もう1つは小柄な少年
2人は二言三言会話すると手を握りあう
すると2人の身体が光に包まれた
光は数秒で消えた
ポカンとした少年が男と手を離す
その手を見るとたちまち喜びに変わった
男
「これからはお前の道だ。大きくなったら俺に会いに来い」
そう言って男は踵を返して歩き出した
その後ろ姿を見つめる少年
しかし、丘に突風が吹く
ほんの一瞬の出来事に目を瞑る少年
目を開けたときには男の姿は消えていた