Time―Conector
~時を繋ぐもの~
その2
康平は周りの喧騒に反応することなく、夢の中にはいっているようだ
悠真
「コイツ、テスト始まってすぐ寝たぞ?」
野々香
「ホントに大丈夫かしら?取りあえず起こしましょう」
呆れながらも、野々香はポケットから杖を取り出すと、軽く振った
康平の机の上にあった筆記用具が浮かび上がり、1m程の高さから持ち主目掛けて落下した
康平は、当たった衝撃に反応し、伸びを一つすると置いてあった眼鏡を掛けた
康平
「あれ?もう終わった?」
最早、テストなどどこ吹く風である
悠真
「お前、そんなんでテスト大丈夫なのかよ?」
康平
「大丈夫だって。全部埋めた」
野々香
「え?あの短時間で?」
康平
「解んないのは全部3にした。やっぱマークシートは楽でいいや」
どこが大丈夫なのだろう
悠真
「ま、まぁ良いや。じゃ、テストも終わったし…」
康平
「帰って寝る」
悠真・野々香
「寝んな!」
悠真
「コイツ、テスト始まってすぐ寝たぞ?」
野々香
「ホントに大丈夫かしら?取りあえず起こしましょう」
呆れながらも、野々香はポケットから杖を取り出すと、軽く振った
康平の机の上にあった筆記用具が浮かび上がり、1m程の高さから持ち主目掛けて落下した
康平は、当たった衝撃に反応し、伸びを一つすると置いてあった眼鏡を掛けた
康平
「あれ?もう終わった?」
最早、テストなどどこ吹く風である
悠真
「お前、そんなんでテスト大丈夫なのかよ?」
康平
「大丈夫だって。全部埋めた」
野々香
「え?あの短時間で?」
康平
「解んないのは全部3にした。やっぱマークシートは楽でいいや」
どこが大丈夫なのだろう
悠真
「ま、まぁ良いや。じゃ、テストも終わったし…」
康平
「帰って寝る」
悠真・野々香
「寝んな!」