フリーターと国語の先生。




思い出すと、笑える。

ウォークインの中は、風がビュービュー吹いてて。

寒かったし。


それから、付き合うことになって。


里見さんの、大人な部分にどんどん惹かれていった。


『ああ、本当に可愛い。
あなたのことがたまらなく好きです』

なんてことを、あの人はよく言う。


歯の浮くような台詞を。

イイトシ、して。
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