どんな私も。
☆ありがとう☆
梨菜ちゃん
大智くん
龍也くん
今の私にしては、とても良い状態で高校生活をスタートさせることが出来た。。。
「おはよー。遅くなってゴメンねぇ。」
毎回、ちょっとでも遅く来た方が、決まり文句の様に言う。
「大丈夫だよー。」
そして、待っていた方は笑顔でそう答える。
日曜日。
久しぶりに鈴夏と会った。
私の中でたくさんのものが変わったけど、鈴夏という存在だけは、変わらずにあった。
「私と会うの恥ずかしくない?」
ショッピングモール行きのバスが来る時間まで、近くの喫茶店に入ったが、やっぱり人の視線が気になり、聞いてしまった。
「そんなことないよ。彩姫といると落ち着くし、めっちゃ楽しい。」
笑顔で答えてくれた。
素直に嬉しかった。
私は、鈴夏の笑顔に安心し、悩んでいることを話すことにした。
話し終わり、鈴夏を見ると、涙を浮かべていた。
「私はね、私は、どうして彩姫なんだろう?って思った。。。いつも笑ってて、羨ましかった。だから、彩姫には笑っててほしいの。笑ってる彩姫が好きだから。辛そうな彩姫見ると、苦しいんだ。みんなが、卒アルに書いてくれたじゃん!!」
大智くん
龍也くん
今の私にしては、とても良い状態で高校生活をスタートさせることが出来た。。。
「おはよー。遅くなってゴメンねぇ。」
毎回、ちょっとでも遅く来た方が、決まり文句の様に言う。
「大丈夫だよー。」
そして、待っていた方は笑顔でそう答える。
日曜日。
久しぶりに鈴夏と会った。
私の中でたくさんのものが変わったけど、鈴夏という存在だけは、変わらずにあった。
「私と会うの恥ずかしくない?」
ショッピングモール行きのバスが来る時間まで、近くの喫茶店に入ったが、やっぱり人の視線が気になり、聞いてしまった。
「そんなことないよ。彩姫といると落ち着くし、めっちゃ楽しい。」
笑顔で答えてくれた。
素直に嬉しかった。
私は、鈴夏の笑顔に安心し、悩んでいることを話すことにした。
話し終わり、鈴夏を見ると、涙を浮かべていた。
「私はね、私は、どうして彩姫なんだろう?って思った。。。いつも笑ってて、羨ましかった。だから、彩姫には笑っててほしいの。笑ってる彩姫が好きだから。辛そうな彩姫見ると、苦しいんだ。みんなが、卒アルに書いてくれたじゃん!!」