†あたしだけが知ってる† ~どうしようもないくらい好き~
  「はぁ?!何っっであたしが
  アンタに告白しなきゃなんない
  の?!そんな訳ないでしょ!!」


  思いっきり否定すると、、
  ニヤッと笑ってこう言った。


  「冗談だって。お前ホント
  面白いなー。。お前が大地一筋
  なことぐらい分かってるって。」


  ・・・・・・・・・・。
  ムカつくっ!!!!!!

 
  何で?!みんなコイツの
  何処がいいの?!


  「女の子たちが可哀想だわ。」


  「ん??俺、、優姫以外には
  優しーから。。。」


  あたし以外には、、かよっ!!


  「あ、、タイプだっけ??」


  「そう、、タイプ!!それを
  聞くために呼んだの!!」


  「んーそうだなぁ。。。
  部活頑張ってる奴?守ってやりたい
  感じの奴?あとは、一緒に居て楽しい
  奴じゃね??そんな感じ。。」


  何か疑問系だらけなんですけど。。


  「疑問系で答えないでよ。。
  自分ことでしょうが。。。」


  「まぁいいだろ。。んで、、
  何でそんなん聞きたいんだ??」


  うっ。。。どう言うべきか。。


  「えーっと。。。翔太って
  結構モテるのに彼女居ないから
  どういう仔なら付き合いたいと
  思うのかなーってね???」


  結構上手くかわしたんじゃない?
  えらいな、、あたし!!!


  「付き合いたいと思う奴??
  まぁいないこともないけど。」


  ・・・・・・・・・は?!




  
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