†あたしだけが知ってる† ～どうしようもないくらい好き～

　　「お前ってさ、、かわいいよな。」


　　俺がそういうと、怒られた。。。


　　「はぁ？！かっ、かわいいとか
　　嬉しくねぇよっ！！」


　　その慌て振りがまたかわいい。


　　ぽんぽんと頭を叩いてやる。


　　「ちっちぇーな！！」


　　「うるせー！！！見下ろしてん
　　じゃねぇ！！！！」


　　「ハハッ！！でも、、優姫もそう
　　思ってるといいな。俺達がいるから
　　大丈夫、、ってさ。。」


　　「そうだな。」


　　俺の言葉に大地が優しく笑いながら
　　言う。こういうときは綺麗だ。
　　

　　大地は男からもモテるらしい。
　　本人にモテるという自覚はないが。。


　　まぁ男から見ても確かにかわいい。
　　それに、綺麗だ。


　　まぁ、俺はそっちの趣味はないけどな。


　　「翔太って好きな奴いるのか？？」


　　「お前もか。。。優姫も聞いてきたぞ
　　似たような質問。何でだ？？？」

　
　　「いや、、彼女作らないのかなって。」

　
　　「優姫も似たような理由言ってた。
　　まぁ、いることはいるな。」


　　「いるのか？！どんな奴？！」


　　「守ってやりたい感じの奴。
　　たまに結構馬鹿っていうかドジ。
　　ゴスロリ似合いそうな感じ。」