†あたしだけが知ってる† ~どうしようもないくらい好き~
  「じゃあ、お言葉に
  甘えて。お願いします。」


  「じゃあ、今日の食事は
  みんなで賑やかにな!!」


  「みんなって・・・?」


  「俺も行くから。。。」

  
  は?!え?!

  
  「一ノ瀬も行くの?!」

 
  「うん。翔太の家見てみたい
  しさ。それに藍堂のこと心配
  だからな。え、俺迷惑???」


  ちょっと慌ててそう付け足す
  一ノ瀬が可愛くて。。。


  「全然!!!人数多いと
  楽しくていいよっ♪」


  「優姫、、何食べたいか
  ちゃんと考えておけよ??」


  優しく笑って頭をぽんって
  撫でてくれる翔太。


  それがすっごい心地よかった。


  まだ頑張れる気がした。


  崩れ落ちそうな道もまだ
  歩ける気がした。


  この二人がそばにいてくれる
  なら。頑張れると思えたんだ。
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