†あたしだけが知ってる† ~どうしようもないくらい好き~
  「ちょっと!!何すんの?!
  おろして!!翔太!!」


  抵抗してみたけど、
  まぁ翔太に力で敵うはずもなく。


  あっさりと一ノ瀬の家の中に
  入れられてしまった。。


  ううっ。。一ノ瀬に嫌われる。。
  絶対非常識な女だと思われる。。


  だから嫌だったのに・・・・。
  今更しょうがないけど!!


  「藍堂、、上がって。」


  「え??いいの?!」


  「翔太に連れてこられたん
  だろ??何があったか
  知らないけど。強引だからな。

  学園祭の話し合いも兼ねて。」


  優しすぎる。。。
  そしてその笑顔はずるい。。


  ますます好きになってしまう
  でしょ??


  「じゃあ、お邪魔します。」


  翔太はというと、とっくに
  一ノ瀬の部屋に行っている
  らしい。マイペースな奴。。。


  ガチャッ。

  
  緊張しながら一ノ瀬の部屋に
  入る。好きな人の部屋に入る
  って緊張するものなのね。。。


  
  


  


  
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