†あたしだけが知ってる† ～どうしようもないくらい好き～

　　「お前昔はかわいかったん
　　だな。想像できないぜ。。。」


　　「昔は、ってそんな変わって
　　ないだろ？！しかもかわいいって
　　うれしくねぇ！！」


　　ごめん一ノ瀬。翔太と同じく
　　ものすごいかわいいと思ってた。


　　「いやいやいや、今はなんつーか
　　こう、睨まれたら凍りそうな
　　オーラを身につけちゃったし。。
　　
　　こんな邪気の無い笑顔のときも
　　あったんだなってな。。。」


　　翔太の言葉にビックリする
　　あたしと一ノ瀬。。


　　「俺そんなこと言われたこと
　　ないぞ？！藍堂に似たような
　　ことは言われた気がするけどな。」


　　「翔太もそう思ってたの？！」


　　あたしと一ノ瀬の剣幕に
　　引き気味な翔太。。


　　「あー、、何となく。
　　っていうか直感？？」


　　あっけらかんと言い放つ翔太。


　　恐るべし野生の直感。。。。。


　　「じゃあ、翔太は二号だな。
　　俺の正体暴こうっていうやつの。
　　まぁ、単に俺の本当の性格を
　　知って欲しいだけなんだけどな。。」


　　えぇ？！翔太も参加？！


　　「んー？でも多分優姫もう
　　大体分かってんぞ？？
　　お前がどんな奴なのかって。」