嫌い、嫌い、好き。
「それじゃあ、男子の一番から順にくじを引いていって。」

それと同時に、稲見が引く。

そしてどんどん、、、






次は高西の番。

どうだろ。




「うわっ。」
高西が何か番場に話しかけている。

聞かなきゃ。


「俺、⑭番!」

「まじで!?いいなぁ!お前一番後ろじゃん。」


⑭番、、、
ほんとだ。
いちばん後ろの、窓側から二番目の列。

どうしよ。




当たりませんように。









神様、、、。




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